本日もご来院ありがとうございます。

皆さまの中には毎週の大河ドラマを楽しみにしているという方や、伝記小説が好きという方はいらっしゃいませんか?今回はそんなドラマや本に登場する歴史上の人物に纏わる歯のお話しをさせて頂こうと思います。

 

 

歯と偉人


 

まずはアメリカ合衆国の初代大統領のジョージ・ワシントンです。
ジョージ・ワシントンは若い頃から虫歯や歯周病に悩まされ、大統領になる頃には下の歯1本を残して殆どの歯が抜け落ちていたそうです。

20代の頃から部分入れ歯を使用していたそうですが1796年に最後の天然歯であった下の小臼歯が抜け落ちると、総入れ歯の状態になりました。

当時の入れ歯は決して質のよい物ではなく、上下が強いバネで繋がった物で、常に口を閉じて噛んでいないと口から飛び出してしまう事が多々あったそうです。

ジョージ・ワシントンは2期(8年間)大統領を務めましたが3期に立候補しなかったのは入れ歯での演説が困難であった事が原因だったとも言われています。



 

 

日本人では幕末・新選組二番隊長の永倉新八ですが、虫歯が原因の骨膜炎と敗血症で亡くなったとされています。

こういった虫が原因で起こる感染症を歯性感染症といいます。虫歯や歯周病が原因で細菌性の炎症が周囲の組織まで波及してしまう疾患のことです。こうした炎症は口腔内だけに留まらず血液から全身への疾患につながりかねません。特に、糖尿病の方や免疫機能を低下させるお薬を飲んでいる場合は重症化しやすいので注意が必要です。



 

 

最後に「朕は国家なり」という言葉で有名なフランスの王ルイ14世です。
ルイ14世の侍医は「歯が全ての病気の感染の巣である」という学説を主張していました。
この時代にも歯が痛くなったら抜くという事はありましたが、侍医はルイ14世のまだ痛くもない健全な歯まで全て抜いてしまったそうです。

歯がないと様々な事に影響がでてきます。まず、きちんと咀嚼が出来なくなるので消化不良となり胃腸に負担が掛かかってしまったり、歯がないことで発音しづらくなったり、顎の骨への刺激がなくなる事で歯茎や顎の骨が痩せてお顔がゆがんでしまう・皺が増えてしまう等、日常生活にも影響が出てきます。

また、ルイ14世は大変強い口臭があったと言われていますが、これは抜歯の際に歯の根っこの穴と鼻の横の空洞・上顎洞が繋がってしまったのでは?と考えられます。食べ物が上顎洞まで入り込む事によって絶えず悪臭がする原因となっていたかもしれません。

 

 

歴史を動かした人物でも、虫歯や歯周病に悩まされていたかと思うと少し親近感がわきますね!

 

歯は日常生活において実はとても重要な器官です。現在は失ってからでもインプラントなどで補う治療もありますが、ご自身の天然歯に優るものはありません。日頃のケアや定期的な歯科健診で大切な歯の健康を守りましょう♪

 

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

宜しければこちら(歯と職業の関係)もご覧ください。

 

 

 

 

-医療法人恵優会-

おおたモール歯科 群馬県太田市飯塚町ベイシアパワーモール内

おおたメディカルモール歯科 太田イオン隣 メディカルポート内

アシコタウン歯科 栃木県足利市アシコタウン内(マクドナルド、サイゼリヤ隣)

おやまモール歯科 栃木県小山市立木 ベイシアモール内

いせさき西部モール歯科 群馬県伊勢崎市宮子 ベイシア伊勢崎モール内