2017.08.09 15:09:04
皆さんこんにちは。本日もご来院頂きありがとうございます。
今回はシェードについてお話しさせて頂きたいと思います。
また、シェードガイドとは、ホワイトニングの際や詰め物・被せ物をする際に使用する歯の色見本で、歯の色味、明るさを一覧にしたものです。
シェードガイドにおける歯の色は、赤系のA、黄色系のB、灰色系のC、焦げ茶系のDの四つの色味に分けられ、アルファベットの後に続く番号が高いほど色が濃くなります。
ホワイトニングや、歯に白い詰め物・被せ物をする前にはシェードガイドを使ってシェードテイキング(色の確認)をします。
患者様に鏡をお持ち頂き、スタッフがシェードガイドを歯にあてさせてもらいながら色味をお選び頂きます。
白い詰め物や被せ物を作る際には、多くの場合は隣の歯のお色に合わせて馴染むように作成する場合が多いですが、今後ホワイトニングをご希望される場合は、より明るい色味をオススメさせて頂く事もあります。
型取りを必要とする白い詰め物や被せ物は長く使って頂く物ですので、是非納得頂けるまでスタッフにご相談下さい。
シェードガイド(16段階)
白く明度が高い← →黄色ぽく明度が低い
B1、A1、B2、D2、A2、C1、C2、D4、A3、D3、B3、A3.5、B4、C3、A4、C4
左側になるほど白く、明度が高くなり、右側になると明度が低く黄色味掛かります。
肉眼で一番白くて明度が高いのが左側のB1です。
日本人のシェードはA3が標準的で、アメリカ人はA2~2.5程といわれています。
A:赤味を帯びた黄色、ホワイトニングで最も効果が出やすい色味
B:Aタイプの次に日本人に多く黄色系
C:灰色系統の色で、最もホワイトニング効果が出にくい色味
D:赤みを帯びた灰色
簡単にご説明させて頂きましたが、参考になれば幸いです。
他にも分からないこと、聞きたいことがございましたらお気軽にご相談ください。
最後までご覧頂きありがとうございました。