医療法人恵優会

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インプラントのメインテナンスについて

2017.10.30 10:20:46

みなさんこんにちは。
本日も、ご来院頂き誠にありがとうございます。

今回はインプラント治療後のメインテナンスについてご紹介していきます。

インプラント治療とは

歯が抜けて無くなった部分の顎の骨に、直接人工の歯根と人工の歯を固定し、天然の歯が生えていた頃と同様な美しさを回復させる方法です。

-メインテナンス方法-

①歯周病検査
天然歯の歯周病検査は金属の器具を用いますが、インプラント体はチタンでできているので本体を傷付けないようにプラスチックの器具を用いて歯周病検査を行なっていきます。

②超音波スケーラーを用いての清掃
歯周病検査と同様にチップが金属ではなく、プラスチックのチップを使用することで、チタン面を傷付けることなく清掃することができます。

③スーパーフロスを用いての清掃
歯間部と、インプラント本体の根に近い部分の汚れをスーパーフロスのスポンジの部分を使って絡め取って落としていきます。また、スーパーフロスは使い方が難しいので歯科医院でのメインテナンス時に用いています。

天然歯には歯と歯肉の間に歯根膜というものがあり、その膜から血液供給がされていますが、インプラントには歯根膜が存在しません。
そのためインプラントは天然歯よりも抵抗力が弱く、細菌に感染しやすいためとても歯周病にかかりやすくなっています。
そのリスクを軽減させるためにも、定期的なメインテナンスに是非ご来院ください!