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口腔ケアで誤嚥性肺炎の予防に努めましょう!

2021.05.23 08:30:53


皆様こんにちは

いつも医療法人恵優会にご来院頂き、ありがとうございます!

今回は『口腔ケアと誤嚥性肺炎』についてお話しさせて頂きます。


 


 


肺炎について


肺炎は以前、日本人の死因の3位にあたる非常に死亡率の高い病気であり高齢者になればなるほど死亡率は増加傾向にあります。                            
肺炎の原因によっていくつかの種類に分けられますが、高齢者が注意したい肺炎の一つに「誤嚥性肺炎」があります

 

 


 


 


 


 


 


 


誤嚥性肺炎とは


通常、食べ物が食道ではなく気管に入ってしまった場合、むせて排出する反射機能が働きます。
しかし、この機能が加齢等により鈍ってしまうと、気管に入り込んでしまった食べ物を排出できず、肺に食べ物やつばが落ち込んでしまい、
結果として誤嚥性肺炎を起こす原因となります。
歯周病があり歯周病菌がお口の中にたくさんいると その菌も一緒に肺の中に届いて炎症をより重篤にしてしまうという事が解ってきました。
ただし、誤嚥したからといって必ず肺炎になるわけではなく、肺炎になるかどうかは、誤嚥物と体の抵抗力のバランスで決まります。決まります

 


肺炎症状が起こると


発熱や倦怠感などの全身症状、せき、たん、呼吸困難などの呼吸器症状がみられます。
しかし、高齢者では発熱やせきなどの症状があらわれないことがあり、気づいたときには症状が進行していることも珍しくありません。


特徴としては


・飲み込むのに時間がかかる


・飲み込む時に上を向く


・呼吸にぜぇぜぇ音が絡む などが分かりやすい特徴です。


 


誤嚥を予防するために、行うこと


・虫歯・歯周病の治療、予防し、口の中を清潔に保つ
・胃液の逆流を防ぐ
・舌をきれいに保ち、口臭の改善
・義歯の手入れ
・唾液の分泌を促す
・味覚の改善、ドライマウス を防ぐ


ドライマウスはどんな症状?対処法や予防法はあるの?


 


 


口は食べ物の入り口と同様に、細菌やウイルスの入り口にもなります。                                                                口腔ケアはむし歯や歯周病予防、誤嚥性肺炎、インフルエンザなどの様々な病気、感染症予防になり、全身の健康を守るためにとても重要で、                              細菌の少ない綺麗な口腔内とキープすることが全身疾患のリルクを下げるカギになるのです。                                                                                歯磨きに加えて舌も磨く、義歯の手入れをきちんとするなど口腔内を清潔に保ち、


定期的に歯医者に通い口の中の細菌を減らすようにしていきましょう。


 


ご不明点や不安なこと等ございましたらお気軽にご相談ください。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。


 


-医療法人恵優会-
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