2017.10.06 00:12:48
皆さまこんにちは、本日もご来院いただきましてありがとうございます!
食欲の秋とはよく言いますが、
『甘いものを食べ過ぎると虫歯になるよ』と幼い頃に注意された記憶は無いでしょうか?
今回はそのお話をさせて頂こうと思います。
甘いものを食べると虫歯になるの?
虫歯の原因が甘いお菓子だけとは限りません。
ご飯やパンなど多くの食品にも糖は含まれております。
食べ物に含まれている糖質(特に砂糖)は、ミュータンス菌(虫歯菌)が酸を作る栄養になります。
間食が多い人や、キャンディーやドリンクなど甘いものをよく摂る習慣のある方は、
歯の表面が酸にさらされる時間が長いため虫歯になりやすくなります。
では、どのように予防したら良いかをお話させて頂きます。
食事をした後すぐは、唾液が口の中を中和する力よりも食べかすの酸の力の方が強く、歯のエナメル質を溶かしてしまうため、その状態で歯磨きをするとエナメル質が削れてしまうので、
歯の再石灰化(唾液による自然治癒力効果の事)がされる食後30分以上の経過を目安に歯磨きをしたほうがよいとされております。
甘いものが好きでやめられないという人は、口の中で虫歯菌によって酸が作られない「キシリトール」入りのガムや飴がおすすめです♪
さらに虫歯菌の繁殖も抑えてくれるので、虫歯予防にもなります。
大切な歯が虫歯になる確率を減らしていきましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました!