2017.10.23 10:51:17
皆さん、こんにちは。
本日も、おおたメディカルモール歯科にご来院いただきありがとうございます。
今回は、歯を失ってしまったときの選択肢についてお話させていただきます。
歯は上下左右支えあっているため、支えをなくした歯は、隣の歯が傾き磨きにくくなる、反対の歯が噛み合う相手がいないため伸びてくるなど、歯が1本なくなるだけでも噛み合せが悪くなり、健康な歯へも悪影響を及ぼしてしまうことがあるのです。
そうならないために失った部分を補う方法として、
特徴は、健康な歯を大きく削る必要があり負担がかかりますが部位によっては保険内で白い被せ物が選択できるため見た目の違和感はありません。接着剤でしっかりと固定するため強い力で噛むことができます。
保険適用と保険適用外のものがあります。
特徴は、ブリッジに比べ削る量は少ないですが、金具を引っ掛けるために多少歯を削る必要があります。金具を引っ掛ける歯には負担がかかり、つけてからも違和感が残ります。
保険適用と保険適用外のものがあります。
保険適用外の治療となります。
特徴は、欠損部に人工の歯根を埋め込みその上に被せ物をするため見た目は天然歯と殆ど変わらず、他の選択肢のように他の歯に影響を及ぼすことはありません。ただ、最小限の外科処置が必要になり、費用と治療期間がかかります。
どんな良い治療を選択しても、歯周病などのリスクは0ではないため日頃のブラッシングや歯科医院での定期的なメンテナンスは必要不可欠になります。
一緒にお口の中の健康を守りましょう!