皆さんこんにちは。いつも医療法人恵優会にご来院ありがとうございます。
みなさんは歯にいい食べ物、悪い食べ物がどういうものかご存知ですか？

まず、歯に悪い食べ物といえば

すぐに思い浮かぶのが、甘いお菓子や飲み物だと思います。

糖分を多く含むケーキ、アイスクリーム、キャンディ、ガム、炭酸飲料や清涼飲料水。

チョコレートやキャラメルなどは砂糖を多く含むだけでなく、歯にくっつくやすく、お口の中に長く残ったままになりやすい食品です。

砂糖やブドウ糖などの糖類は、歯の表面のエナメル質を溶かしやすくするため、歯にとって良くありません....

また、意外なところでは、オレンジやレモン、グレープフルーツなどの柑橘類が…

柑橘系の果物には強い酸が含まれているため、歯の表面が溶け出してしまう（酸齲蝕）リスクがあります！

ダラダラ食べには注意してください！！食べたらすぐ歯を磨く習慣をつけましょう！

そして次に歯にいい食べ物についてです。

歯に良い食べ物とは一概には難しいですが、
例えば「歯を丈夫にするものを含む食べ物」という観点から考えてみます。

まず、前提として「栄養バランスの良い食事をする」ということがあります。
また、お子さんなどは顎の成長を促すため、歯ごたえのあるものが良いでしょう。

歯を丈夫にするものとして、カルシウムを含むものがあげられます。
魚介類やひじきや昆布、わかめ、海苔といった海藻類、
牛乳やチーズなどの乳製品などです。
カルシウムを吸収するのを助けるビタミンDを含むもの
(干しシイタケ、キクラゲ、鮭など)を一緒にとるのもおすすめです。

他にもエナメル質を強化するためにビタミンA
(人参、ほうれん草、ブロッコリー、かぼちゃなど)を含むものや、
象牙質をつくるのに必要なビタミンC(ピーマン、小松菜、キウイフルーツ)も大切です。

また、繊維質を多く含むものは噛むことにより唾液の分泌を促し
顎の成長にもつながります。
繊維質を多く含むものとして、さつまいもやごぼう、セロリなどがあります。

これを食べれば大丈夫！というものではありませんが、
参考にしていただければと思います。

このように、歯科医院でのケアだけではなく、普段の食生活について考え、少し変えるだけでお口の健康を守ることができます。

お口は「命の入口、心の出口」とも言われます。
命の入口である、お口の健康のためには上記のほかに、
毎食後の正しいブラッシングが特に大切になってきます！

定期的に歯医者さんに行き、メンテナンスを行うことで、お口の健康を保つことにつながります。

ちゃんと磨けてるようで磨き残しがあったりすることが多いです。

なので正しい磨き方ができているか、歯ブラシ方法、日ごろのお口のお手入れ方法についてもお気軽にお尋ねください。

一本でも多くの歯を長く保てるように毎日のケアを頑張りましょう！！！

最後までご覧いただきありがとうございました。

－医療法人恵優会－

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