医療法人 恵優会

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口内炎について

2017.02.02 08:55:10

 皆さんこんにちは

本日もおおたモール歯科、おおたメディカルモール歯科に御来院いただきありがとうございます。

今回は口内炎について更新をしたいと思います。

 

はじめに・・・


口内炎は、お口の中やその周辺の粘膜におこる炎症の総称です。口腔内にできた傷や栄養不足、精神的なストレスの他に口腔内の刺激、食事からの刺激等様々な原因があり、症状に合わせたケアが大切です。口は、食事や呼吸、会話等で外部に接する器官だけに、ホコリや細菌、ウイルス等の影響を受けやすく、口内炎を引き起こす原因も現れる症状も様々です。口内炎は全身のトラブルにも繋がりやすいので、口内炎が出来にくい健やかな口内環境を作りましょう。

 

5つの口内炎の原因


 

今回は5つに原因を分けてまとめてみました。

宜しければ、ご覧下さい。


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お口を噛んでしまったり、ボールをぶつけた等の傷口が出来た時にお口の中の炎症が起こります。この時に、唾液の分泌が低下していると細菌を洗い流せないため細菌が繁殖してしまいます。こうして口内炎に繋がります。

疲労・ストレス


多くの口内炎は肉体的や精神的な疲れから体が弱っている時に発症するので口内炎は心身に疲労が溜まっているサインとも言われます。

口内炎になったらまずはしっかり休養をとり、体の抵抗力を高めて免疫力を回復させることが大切です。日頃から十分に睡眠がとれていない方は、なるべく熟睡を出来るようにしましょう☆彡熟睡するためには、規則正しい生活をすることが基本になります。

熟睡をするとストレスの軽減にも繋がります。ストレスや疲労が溜まっている方はゆっくりと入浴をする等熟睡できる環境づくりを心掛けてみましょう☆

歯磨き


口腔内のケアは口腔内の予防には欠かせませんが、口内炎が出来た後も細菌の増殖を防いで悪化させないことや、治りを早めるためにもお口の中を清潔に保つことが大切です。

食事や歯磨き時等、患部に刺激を与えるとさらに強い痛みになりますので、粘膜を傷つけないように柔らかめの歯ブラシや刺激の少ない歯磨き粉を選ぶと良いです。

また、日頃から丁寧な歯磨きが出来ていない方は、正しいブラッシングの仕方等見直してみると良いかもしれません。歯科医院では、歯磨き指導も出来ますので、お気軽にお尋ねくださいね☆当クリニックでは、歯科衛生士が丁寧に教えてくれます♫

胃に負担をかけない


口内炎になった原因として胃が弱っていることも考えられます。口内炎ができている間は、消化の良い食事を意識しましょう。胃に負担をかけないためによく噛んで食べることも大切です。刺激の強いものや味の濃いもの、熱しすぎたり冷たすぎるものを避けて下さい。

普段、偏った食事をしていたり間食の多い方は、食生活を見直す良い機会となるかもしれません。

ビタミンB群不足


口内炎の緩和に特に効果的と言われるのは、ビタミンB1、B2、B6といったビタミンB群です。中でも、ビタミンB2は「発育のビタミン」と呼ばれるほど、成長促進や健康な身体を維持するために欠かせない栄養素です。皮膚や粘膜を保護し成長を促すというのもビタミンB2の重要な働きであり、口内炎の予防や緩和に良いとされる理由です。

口内炎の緩和に良いからと言ってビタミンB群を含む食品だけを食べていると栄養が偏ってしまいます。ビタミンB群の補給を意識しながら、バランスの良い食事を心掛けてください。

 

 

 口内炎の塗り薬【アフタゾロン】

当医院では、口内炎ができた方に「アフタゾロン」という塗り薬を処方しております。

ぼそぼそ感や唾液で流れやすいため、就寝前のご使用をオススメしております。

 

最後に、「口内炎が2~3週間経過しても治らない。通常の口内炎とは様子が異なる。」等症状によっては他の病気も考えられます。口内炎と自己判断せずに、早めに医療機関で診察を受けるようにしてください。


今回は「口内炎について」の更新でした。

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。


おおたモール歯科   →飯塚町のベイシアパワーモール内

おおたメディカルモール歯科→イオンモール太田様隣の安眠の湯様敷地内にあるメディカルポート太田に併設

(内科・耳鼻咽喉科も併設しております。)

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