医療法人 恵優会

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ブリッジとそのお手入れについて

2019.03.03 08:30:11

皆さまこんにちは、本日も医療法人恵優会にご来院頂きありがとうございます。
今回は歯のブリッジについてお話させて頂こうと思います。

 

 

ブリッジとそのお手入れについて


 

 

皆さんは歯のブリッジがどういったものかご存知でしょうか?

ブリッジとは名前のとおり、失った歯を補うため両隣りの歯を支えに歯が無い部分にダミーの歯(ポンティック)を繋げて橋を掛けるように入れる技工物のことです。

 



失った歯を補う方法として、義歯(入れ歯)・インプラントと並んで、ブリッジもその一つです。

 

ブリッジに関してのメリットとデメリットは下記のとおりです。

 

 
メリット

・義歯と違い取りはずしの必要がない

・保険診療内での治療が可能(セラミックスやゴールドの技工物を入れる場合は自由診療になります)

 

 
デメリット

・両隣りの歯が健康な歯であっても被せるために削らなくてはいけない

・2本の歯で失った歯を補うために橋の土台の歯に1.5倍以上の負荷がかかる(奥歯の場合1本あたり約90kgの負荷)

・土台になる歯がない場合ブリッチを入れることができない

 

ブリッジは取り外しの手間がないですが、その分しっかりとケアをしないと汚れが溜まりやすく、また柱の歯に掛かる負担も大きいため、連結している歯が虫歯や破折してしまった場合大きく歯を失ってしまう可能性もあります。

 

では、どういったケアをおこなえばよいのかをご紹介させていただきます。

 

 

ブリッジのお手入れについて


 

ブリッジのお手入れは

 

・歯ブラシ

・スーパーフロス

・歯間ブラシ

 

などを用いておこないます。

 

 
★歯ブラシ

ポンティックと被せ物と歯茎の間に汚れが溜まりやすいので歯ブラシの毛先を歯肉側に45度程傾けてやさしくブラシをあてます。強く当ててしまうと歯茎が下がる要因にもなりますので、歯ブラシは大きく動かさずに歯を1本ずつ磨くイメージで細かく動かして下さい。



 

★スーパーフロス



スーパーフロスとは、ブリッジの間を通すために先端が固く加工され、中央がスポンジ状になったブリッジ用のフロスのことです(歯科医院などで購入できます)

使用方法は先端の部分をポンティックの脇下に通しスポンジ部分が真ん中にくるようにしてポンティックと歯肉の間を2.3回程往復させながら汚れを取り除きます。最後は横から引き抜いて下さい。また、別の部分で使用する場合はフロスに付いた汚れを拭き取ってから使用してください。

 

 
★歯間ブラシ



歯間ブラシはゴムのタイプと毛のタイプの物がありますが、毛のタイプの方が汚れを取り除きやすいのでお勧めです。

使用方法は歯間ブラシをポンティックの脇下に通しポンティックと歯肉の間を2.3回程往復して汚れを取り除きます。

歯間ブラシはフロスよりも簡単に扱えますが、ポンティックと歯肉の間が狭い場合、汚れが残ったり、歯肉が傷ついてしまうことがありますのでスーパーフロスの使用をお勧めします。

 

 

 

ブリッジは構造上汚れが溜まりやすくご自身のお手入れだけでは取り除きずらいので長く保つためには定期的に歯科でのメンテナンスが必要となります。

ご自身でおこなうケアの説明もおこなえますので、ぜひ一度歯科医院にご相談されてみて下さい。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

宜しければこちら(歯を抜けたままにしておくとどうなるの?)もご覧ください。

 

 

 

 

 

-医療法人恵優会-

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