みなさま、こんにちは。

いつも医療法人恵優会にご来院頂きありがとうございます。

 

みなさんは歯周病についてご存知ですか❔

実は、約3人に2人がなっているといわれています。

歯周病について正しい知識を身に付けて、効果的な予防・治療を行っていきましょう❕

 

歯周病ってどんな病気なの❔

歯が抜けてしまう病気です(ﾟдﾟ)！

　歯周病は歯を失う原因として最も多いと言われています❕



 

なぜ、抜けてしまうの❔

歯ブラシでの磨き残しで作られるプラーク(細菌の塊)が主な原因です❕

その他にも、タバコや悪い生活習慣などによっても引き起こされます。

 

はじめに、プラークでなぜ抜けてしまうの❔

🦷プラークが原因で歯が抜けるまでのサイクル🦷

歯磨きでの磨き残し

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磨き残し(食べかす)を餌に細菌(プラーク)が増殖

歯肉赤く腫れる、ブラッシングで出血(歯肉炎)

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歯石が付く(プラークが歯石へと変わる)

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歯の周りの骨を溶かす(歯周炎)

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歯が揺れてくる

歯肉に違和感、痛みを感じるようになる

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歯が抜けてしまう

 

プラークは細菌の塊です。

歯と歯肉の溝に入り込み増殖します。

プラークが唾液と混ざり合い歯石へと変化していきます。

歯石になってしまうともう歯ブラシでは落とせません。

 

　歯肉炎や初期の歯周炎では、ブラッシング時に歯肉から出血があっても、通常は痛みなどの症状はありません❕

痛みがないので、歯科を受診する人は少なく、気づかないうちに進行してしまう事があります。

そのため、症状が出る段階では、歯を支える骨が溶けてしまい、歯が揺れ動いている事があります。

 

 　歯肉炎の主な症状

• 歯肉の腫れ


• 歯肉が赤くなる


• ブラッシング時の出血
  など

 

⇩進行した歯周病の主な症状⇩

 

上記歯肉炎の症状とプラスで

• 歯肉から膿が出る


• 歯肉の退縮（歯茎が痩せて歯が長く見える）


• 歯が揺れ動く


• 歯が浮いた感じがする


• 口臭がきつくなる


• 歯周ポケットが深くなる


• 顎の骨（歯槽骨）が溶ける
  など

 

　歯石や歯肉の中に潜り込んだプラークなどは、しっかり歯科医院の専門的な機械で落としていく必要があります🦷

 

次に、タバコでなぜ抜けてしまうの❔

　タバコは歯周病リスクを格段に高めます。また、かかってしまってからの進行を早めるという作用もあります。

タバコを吸う人は、吸わない人に比べて２～６倍近く歯周病になりやすいと言われています。

歯周病の進行速度は４～６倍以上早く、しかも治りにくく、重症化しやすくなると言われています。

歯周病になってしまっても、タバコを吸っていると歯肉がゴツゴツしてきて、硬くなります。歯肉からの出血が出にくくなります。

そのため、歯周病になっていることに気づきにくい環境なので、気づく頃には、かなり重症になってしまっていることが多いです。

重症の方は、タバコをやめるか、入れ歯になるか、考える必要が出てくると思います。

また、喫煙を続けていると、糖尿病や高血圧症など、さまざまな生活習慣病を引き起こしやすくなることがわかっています。歯周病以外の大きな病気にかかる可能性も高まるのです。

 　歯周病をきっかけに禁煙していただくのも良いのではないでしょうか❔

 

その他にも、バランスの悪い食事ビタミンやミネラル不足で、歯周病になりやすいとも言われています。普段から野菜を食べるように心がけて、歯周病の予防をしていきましょう。

また、睡眠不足も歯周病のリスクを高めてしまうとも言われているので、睡眠は十分にとるように心がけましょう。

 

これまでのことから歯周病は、意外と身近な病気であることがわかりますね。
そのため、今歯肉に痛みを感じているとしたら歯周病にかかっている可能性を疑った方がよいかもしれません。

何もしないでいるとどんどん進行してしまいます❕

歯周病になると治らないとも言われているので、進行しないようにしっかり食い止めることが重要です❕

 

そのため、一度歯科医院でお口の中のクリーニングをしてもらい、歯周病のチェックをしてみてはいかがでしょうか👄

そして、今後の予防方法について一緒に考えていきましょう❕

 

最後まで、ご覧いただきありがとうございます。

よろしければ「クリーニングはどんなことをしているの？」もご覧ください。