医療法人 恵優会

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麻酔をしたのに痛いのはなぜ?

2017.02.11 21:06:44

皆さんこんにちは

本日もおおたモール歯科、おおたメディカルモール歯科に御来院いただきありがとうございます。

今回は「麻酔をしたのに痛いのはなぜ?」についてお話したいと思います。


麻酔をしたのに痛かった経験はありますか?

実はこの原因、主に3つあります。

①麻酔の量が少ない時
 麻酔の効き方には個人差がかなりあります。通常の量の半分くらいしかしていないのに切れるまで5時間近くかかったという人もいれば、
何倍もの量をしたのに30分足らずで切れ始めてしまう人まで様々です。もし、治療中にお痛みを感じた場合は我慢せずに教えて下さい。

②治療する歯の周りの骨が硬く、麻酔薬が中まで浸透しない時
 下顎大臼歯(下の奥歯:前から6.7番目の歯及び親知らず)でよくあります。普通に麻酔しても効かない時は歯根膜空内麻酔(歯と骨の間に麻酔薬を注入)したり、伝達麻酔(歯の神経の大元を麻酔)します。

③歯の中及び周囲での炎症が強い時
 虫歯が深く、歯髄での炎症が強い場合、効きにくいことがよくあります。また、歯髄をとった歯や死んでしまった歯で根の先に膿がたまり、強い炎症が起きてしまったときも効きにくいことがあります。炎症が強いと、組織のpHが下がり、麻酔薬を注入しても中和されてしまい効きが弱くなってしまうためです。


①、②はすぐに解決することが多いですが、③は大変な思いをする患者さんが多いです。
痛くなってからだと治療自体も辛くなってしまいます。
皆さん定期的に歯科医院を受診し、痛くなる前に治療を始めることをオススメします♫



最後までお読みただきありがとうございました。



おおたモール歯科   →飯塚町のベイシアパワーモール内

おおたメディカルモール歯科→イオンモール太田様隣の安眠の湯様敷地内にあるメディカルポート太田に併設

(内科・耳鼻咽喉科も併設しております。)

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スタッフ一同