こんにちは。もうすぐ春ですね。さて、今日は過剰歯についてお話していこうと思います。

 

過剰歯とは


簡単にいうと歯の本数が多いことをいいます。普通人間の大人の永久歯の本数は28本(親知らずは含んでいません。)です。よってそれより多く歯が萌出してきた歯のことを過剰歯といいます。

 

原因


本などによると遺伝的に決定されているとのこと。ただ、口蓋裂(先天的に唇が割れている状態)の人に多いという論文もあります。

症状


痛みなどはないが歯並びが悪かったり、舌に触れたりする。

発生率


永久歯では2~3% 乳歯では0.3%です。

発生率の多い場所は上顎前歯で49.2%、上顎の大臼歯は37.8%と上顎の前歯が多いといわれています。

治療


過剰歯は発見したらすぐに抜歯する必要はありませんが、永久歯の生え方や歯並びに影響したり、逆生(生える方向の逆を向いているもの)の過剰歯では周囲の膿胞が大きくなって骨を吸収したり、鼻の方に生えてくる可能性もありますので、状況に応じた対処が必要です。

 

過剰歯が通常の歯と同じ方向(順生といいます)を向いている場合は、過剰歯が生えるのを待って抜歯すればよいのですが、この場合にも、過剰歯の存在によって永久歯の前歯が生えにくいときには早めに抜歯します。

反対方向を向いている(逆生)過剰歯の場合は、自然に生えてくることはありません。この場合も、永久歯が生えるのに障害(永久歯の生える経路に過剰歯がある場合など)になっていれば、5歳から6歳で抜歯すべきです。

どうしても抜歯しなければならない、というものではありませんが、前述したように逆生の場合には鼻の方へ動く可能性があることや、歯の周囲に膿胞ができて骨を吸収する可能性があることなどを考えると、定期的に検査をおこないもし問題がしょうじた場合抜歯すべきです。

 

抜歯の注意


上顎前歯部の過剰歯の場合、そこの周りに神経や血管(鼻口蓋神経や蝶口蓋動脈)がある可能性があるのでできればCTで確認するとより安全に抜歯することができます。(ちなみに恵優会の病院にはCTがあります。)また過剰歯にこれらの血管や神経がからまっていた場合大学病院などに紹介いたしますので心配しないでください。

以上過剰歯の内容について説明していきました。わからないことがあればDrやスタッフに気軽に聞いてくださいね。

 

最後までご拝読頂きありがとうございます。

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