皆様こんにちは。本日も御来院して頂きまして、ありがとうございます。

今回は大人の乳歯についてお話しさせて頂きたいと思います。

大人の乳歯


大人なのに乳歯?と思われる方がいると思います。

乳歯は6~12歳頃(個人差があります)に20本すべて生えかわります。

しかし、何らかの理由で大人になっても乳歯が残っていることがあります。

それを乳歯晩期残存といいます。

 

乳歯晩期残存の主な理由と治療法


①永久歯が生まれつきない




後から生える永久歯が、先天的にない場合は乳歯の歯根が吸収されずにそのまま残ることがあります。しかし、乳歯はあまり長持ちせず、30歳前後で抜ける事が多いといわれています。いずれ抜けてしまう可能性は高いですが、乳歯を可能な限り使い続け、歯が揺れたり欠けてしまった時に抜歯をすることも一つの方法です。

抜歯後の治療法は、基本的に①インプラント②ブリッジ③部分床義歯④矯正治療の4通りです。また、永久歯列に乱れが出る前に乳歯を抜歯し、早期に矯正治療を行うという方法もあります。

②物理的な阻害により乳歯が自然に抜けない




過剰歯(正常の本数を超えた余分な歯)や歯牙腫(歯の塊が入った腫瘍)などが存在する場合や、永久歯が存在しても、位置や形態に異常があり生え変わりが上手くいかない場合があります。前者の場合、小手術でまずは原因を除去し、後者の場合、乳歯抜歯を行います。その後は、それぞれ必要に応じて矯正治療を行います。

☆まとめ☆


生え変わる時期を大幅に過ぎても乳歯が残っている場合、歯科医院でレントゲン撮影等の検査を受けることをおすすめします。早期に口腔内の状態を把握することで、最善の治療が行えると思います。何か口腔内や口腔周囲のことでお困りのことがありましたら、是非一度、お気軽にご相談して下さい。宜しくお願い致します。

最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。